衝撃を受けたカーアクション映画「マッドマックス」

「マッドマックス」の1作目と2作目を映画館で見たお話
映画は基本的に映画館でしか見られなかった時代、
好きな映画がリバイバル上映されると、
このチャンスを逃してなるものかと、
何とか都合をつけて映画館に行っていたものでした。
確か20歳前後だったと思うのですが、
大好きな「マッドマックス」と「マッドマックス2」が
2本立てでリバイバル上映されたことがあります。
このときは嬉しくて跳び上がりそうでした(笑)。
当時は指定席もなく、1度映画館に入ったら、
外にさえ出なければ、続けて繰り返し見るのも自由でした。
そこで私はその日の第1回目の上映から見始めて、
夕方まで映画館に居座り、
マッドマックスの1作目と2作目をそれぞれ2回ずつ連続で見たのです。
まさに大満足の1日となりました。
あれからウン10年……。
まさか、
「見たい映画が見たいときにいつでも『自宅』で見られる時代」
が来るとは、若い頃は想像すらしていませんでした。
我が家では現在「Amazonプライム・ビデオ」を利用しており、
映像出力機の「Fire TV Stick」をテレビにつないで映画などを楽しんでいます。
すでにお使いの方もたくさんいらっしゃると思いますが、
本当に便利な世の中になったものだと感心しています。
オーストラリア大陸で私が見たものとは
さて、「マッドマックス」に話を戻しましょう。
皆さんは、「マッドマックス」の1作目と2作目のどちらがお好みでしょうか?
これは友人たちとの間でもけっこう意見が割れていて、
私はもともと1作目のほうが好きでした。
基本的にスポーツカーが大好きな私は、
主人公のマックス(メル・ギブソン)がドライブする
黒の「V8インターセプター」が好きなので、
これが最後に大暴れする1作目に魅力を感じていたのです。
グース(マックスの同僚の白バイ警官)がオートバイをかっ飛ばすシーン
も最高にカッコよかったですし、
とにかくカーアクションのすさまじさに衝撃を受けたものでした。
ちなみに「V8インターセプター」とは警察の特殊追跡車の呼び名で、
600馬力のエンジンを搭載した怪物マシンのことです。
2作目も作品としては最高に面白かったのですが、
個人的には、V8インターセプターが途中で破壊されてしまい、
大きなトレーラーでの逃走がクライマックスになっていたのが、
少しだけ不満でした。
「V8インターセプターをもっと見たかった」
という思いが残った分、
1作目に軍配を上げていたわけです。
ところが数年後、その考えがゆらぐ出来事がありました。
私は27歳のとき、
約1か月かけてオーストラリア大陸をドライブ旅行したことがあります。

そのときの写真がこれです。
映画の場面のように荒れ果ててはおらず(笑)、
オーストラリアはとても雄大できれいな国でした。
そこで私は何度も見たのです。
マックスが乗っていたような、
驚くほど巨大なトレーラーたちを!

オーストラリア内陸部の輸送手段は、このようなトレーラーがメインで、
後ろに貨車が2両も3両も連なっている「ロードトレイン」も見かけました。
その迫力たるや尋常ではなく、
大きな車体から放たれる「圧倒的な存在感」は、
実物を肉眼で見なければ決して味わえないと思います。
一度だけ、田舎町の交差点で停車していて、
左側の建物の陰からトレーラーがヌッと姿を現したことがあり、
そのときは巨大な恐竜に突然出くわしたような驚きがありました。
そして何より「とてもカッコよかった」のです。
何がいいたいのかというと、
オーストラリア大陸で「いちばん迫力のある乗り物」は、
この巨大トレーラーだったということです。
そう考えると、
「マッドマックス2」のクライマックスで、
トレーラーの走行シーンがメインになっていたのも理解できます。
というわけで、
結果的に私は1作目も2作目も同じくらい好きになりました。
また時間を見つけて、
Amazonプライム・ビデオで「マッドマックス」を楽しもうと思います。