「カーグラフィックTV」と「ジェフ・ベック」の音楽との親和性
「カーグラフィックTV」と「おぎやはぎの愛車遍歴」という2つの自動車番組は、
「毎週録画」の設定にして欠かさず見るようにしています。
「カーグラフィックTV」を視聴していて嬉しいのは、
新旧さまざまな自動車のお話が聞けることに加えて、
大好きなイギリスのギタリストであるジェフ・ベックの音楽が、
ちょくちょくBGMに使われていることです。
きっと番組スタッフの中に、
ジェフ・ベックが好きな方がおられるのだろうと想像しています。
ジェフ・ベックの音楽が自動車の映像にマッチするのは、
ジェフ・ベック自身が無類のカーマニアだからではないかと思っています。
ジェフ・ベックはホットロッド仕様のクラシックカーが大好きで、
映画「アメリカン・グラフィティ」に出てくる
黄色いフォード・デュースをそのまま再現して所有しています。
その車のナンバーの「THX138」というタイトルの曲もあります。
イントロでホットロッドのエンジン音が使われている曲もあります。
車好きのジェフ・ベックがつくった音楽が、
「カーグラフィックTV」で流れていること自体、
ジェフ・ベックファンで自動車大好き人間の私には最高に嬉しいことなのです。
ちなみにジェフ・ベックのアルバムの中で、
個人的にいちばん好きなのは「ワイアード」です。
「THX138」という曲は「フーエルス!」というアルバムに、
ホットロッドのエンジン音が入った「ロイズ・トイ」という曲は、
「ユー・ハッド・イット・カミング」というアルバムに収録されています。
「ライブ・ワイアー」というライブアルバムの1曲目に収録されている
「フリーウェイジャム」という曲を運転中に聴くと、
ついついアクセルを踏み込んでしまうので注意が必要です(笑)。
自動車好きの方にはぜひ聴いていただきたいと思っています。