AOHITOブログ

キャリア30年以上のライターが「文章」について語るブログ(本と車も)

ブックレビュー『万葉集』作者:無数の万葉歌人たち

天皇の歌も一般大衆の歌も一緒に収録された大歌集

あかねさす紫野ゆき、標野ゆき、野守は見ずや。君が袖ふる(20)
 
いはゞしる垂水の上のさ蕨(ワラビ)の、萌え出づる春になりにけるかも(1418)
 
新しき年のはじめの初春の、今日降る雪の、彌頻(イヤシ)け。吉言(ヨゴト)(4516)
 
(引用元:折口信夫全集 第四・五巻 口譯萬葉集
 
万葉集まだ読んだことがないという方も、
これらの歌のうち、いずれかは耳にされたことがあるのではないでしょうか?

ブックレビュー『武士道』新渡戸稲造著

「武士道」を「客観的」に論じた世界的名著

バーク(英国の政治家)、
ジョージ・ミラー博士(アイルランドの歴史家)、
エマソンアメリカの詩人)、
レッシング(ドイツの思想家)、
ラマルティーヌ(フランスの詩人)、
ブートミー(フランスの教育者)、
ハクスリー(英国の生物学者)、
アイザック・ペニントン(英国の医学者)、
フィヒテ(ドイツの哲学者)、
テーヌ(フランスの哲学者)、
シェークスピア(英国の劇作家)、
プラトン古代ギリシャの哲学者)、
ビスマルク(ドイツの政治家)、
アダム・スミス(英国の経済学者)……etc.

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ブックレビュー『自助論』スマイルズ著

お得感たっぷりの「名言の宝庫」

スマイルズ『自助論』は、

ほとんどの読者の人生を変えるのではないか、

と思えるほど素晴らしい名著でした。


ウィキペディアによると、

明治時代に一時期日本の学校の教科書にもなり、

明治末までに国内で100万部以上売り上げたそうですが、

読んでみて、その高い評価に心から納得しました。

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ブックレビュー『読書について』より「思索」ショウペンハウエル著

「鵜呑み」「思い込み」「バイアス」の危険性

「読書の功罪」について考えることがあります。


例えば

「尊敬するあの先生の著書だから、書いてあることはすべて正しい」

と思い込むことには、大きな危険がはらんでいます。

 

なぜなら、書き手を妄信した時点で、

その読み手は「自分の頭で考えること」を放棄しているからです。

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ブックレビュー『[現代語抄訳]言志四録』佐藤一斎著

幕末の志士たちの精神的バックボーン

明治維新は、極論すれば、

『言志四録』を著した佐藤一斎の弟子と孫弟子とひ孫弟子たちが行った

ようなものかもしれません。

 

佐藤一斎は、江戸時代後期に

昌平黌(しょうへいこう ※1)の儒官(※2)を務めたとのことで、

今でいう東京大学の総長のような立場の人物だったそうです。

(※1 林羅山が創設した江戸幕府直轄の教学機関)

(※2 公の機関で儒学を教授する人のこと)

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ブックレビュー『うひ山ふみ』本居宣長著

「勉強方法」を教えてくれる教科書

私は現存する日本最古の書物である古事記が大好きです。

これを読んだことで、日本という国を心から愛するようになりました。

 

その『古事記』を私たち現代人が読むことができるのは、

江戸時代中期の国学者である本居宣長が、

古事記伝』という注釈書を著してくれたからです。

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ブックレビュー『現代語訳 学問のすすめ』福澤諭吉著

「天は人の上に人を造らず」の本当の意味とは?

福澤諭吉の著書である『学問のすゝめ』を現代語訳で読み直しました。

 

前に原文で読んだことがあり、

心にぐさりと刺さる箇所も多かったのですが、

文語体ゆえに意味がつかみにくく、

理解が及んでいない箇所もあったように思います。

 

改めて読んでみて、

やはり非常に重要な「人生の必読書」であると再認識しました。

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