2024-01-01から1年間の記事一覧
天皇の歌も一般大衆の歌も一緒に収録された大歌集 あかねさす紫野ゆき、標野ゆき、野守は見ずや。君が袖ふる(20) いはゞしる垂水の上のさ蕨(ワラビ)の、萌え出づる春になりにけるかも(1418) 新しき年のはじめの初春の、今日降る雪の、彌頻(イヤシ)け。吉…
あなたは何をもっていますか? 「何か文章を書きたい」 「そろそろブログを更新したい」 「SNSに何か投稿したい」 「いつか自分の本を出したい」……。 このような衝動にかられながらも、 いざ書こうとすると、 「何を書けばいいのかわからない」 「いいアイデ…
「カーグラフィックTV」と「おぎやはぎの愛車遍歴」という2つの自動車番組は、 「毎週録画」の設定にして欠かさず見るようにしています。 「カーグラフィックTV」を視聴していて嬉しいのは、 新旧さまざまな自動車のお話が聞けることに加えて、 大好きなイ…
「武士道」を「客観的」に論じた世界的名著 バーク(英国の政治家)、ジョージ・ミラー博士(アイルランドの歴史家)、エマソン(アメリカの詩人)、レッシング(ドイツの思想家)、ラマルティーヌ(フランスの詩人)、ブートミー(フランスの教育者)、ハク…
「X(旧Twitter)」のアカウントを紹介します。 主に当ブログの更新をお知らせしていますが、 時には何かつぶやくこともありますので、 フォローしていただければたいへん嬉しく思います。
「マッドマックス」の1作目と2作目を映画館で見たお話 映画は基本的に映画館でしか見られなかった時代、 好きな映画がリバイバル上映されると、 このチャンスを逃してなるものかと、 何とか都合をつけて映画館に行っていたものでした。
いつも文章が長めなので(笑)、今回はシンプルに写真で投稿します。
お得感たっぷりの「名言の宝庫」 スマイルズの『自助論』は、 ほとんどの読者の人生を変えるのではないか、 と思えるほど素晴らしい名著でした。 ウィキペディアによると、 明治時代に一時期日本の学校の教科書にもなり、 明治末までに国内で100万部以上売り…
「ちょっとした確認ミス」が誤解を招く 「X(旧Twitter)」の無料版は、 いったん投稿してしまうと後で編集(修正)することができません。 そのため投稿前によく「推敲」しておく必要があるのですが、 つい不注意で間違いを見落としてしまうこともあります…
なぜ私は「哲学の本」でつまずいたのか? 学生時代に、何冊か「哲学書」(日本語訳)を読んだことがあります。 いや、「読もうとした」といったほうが正解かもしれません。 本によっては、書いていることが難しくてなかなか理解できず、 同じセンテンスを2…
「鵜呑み」「思い込み」「バイアス」の危険性 「読書の功罪」について考えることがあります。 例えば 「尊敬するあの先生の著書だから、書いてあることはすべて正しい」 と思い込むことには、大きな危険がはらんでいます。 なぜなら、書き手を妄信した時点で…
幕末の志士たちの精神的バックボーン 「明治維新」は、極論すれば、 『言志四録』を著した佐藤一斎の弟子と孫弟子とひ孫弟子たちが行った ようなものかもしれません。 佐藤一斎は、江戸時代後期に 昌平黌(しょうへいこう ※1)の儒官(※2)を務めたとのこ…
「文章力が未発達」なために不備が生じることもある 書いた文章が理解してもらえない原因として、 そもそも「文章力が未発達」で、 「伝えたいことが正確に表現できていない可能性」も考えられます。 Part3‐1では、文章力が未発達であることによって起こり…
『GT roman』という自動車マンガがあります。 国内外の魅力的なクルマ(主にスポーツカー)と、 それを操る個性的な登場人物たちが、 「roman」という店名のカフェバーと峠道を主な舞台にして、 愉快な物語を繰り広げます。
「勉強方法」を教えてくれる教科書 私は現存する日本最古の書物である『古事記』が大好きです。 これを読んだことで、日本という国を心から愛するようになりました。 その『古事記』を私たち現代人が読むことができるのは、 江戸時代中期の国学者である本居…
「理解されない4つの原因」のおさらい 「書いた文章が理解してもらえない」とお悩みの方へ(Part1)の記事では、 「読者を想定」することの大切さや、 「読者を想定する方法や考え方」などについて述べました。 aohito.hatenablog.jp Part2では、Part1の…
「天は人の上に人を造らず」の本当の意味とは? 福澤諭吉の著書である『学問のすゝめ』を現代語訳で読み直しました。 前に原文で読んだことがあり、 心にぐさりと刺さる箇所も多かったのですが、 文語体ゆえに意味がつかみにくく、 理解が及んでいない箇所も…
「読者に理解されない原因」とは? 「書いた文章が読み手に正確に理解してもらえない」 「書いた内容が相手に誤解され、しかも怒らせてしまった」 「自分が意図していなかった受け止め方をされる」 文章を書いていて、 そんなご経験がある方も少なからずいら…
「大和言葉」と「漢語」の混じり具合で文章の性格が変わる 渡部昇一先生の『万葉集のこころ 日本語のこころ』は、 たった1冊で5冊分くらい教わったような読み応えがありました。 内容が非常に充実していて、 紹介するポイントを絞るのさえ難しく感じられま…
名前を見ればエンジンの大きさがわかる? 昔のフェラーリの車名につけられていた「数字」が、 原則として「1気筒あたりの排気量」だったのは有名な話だと思います。 フェラーリ250GTOなら1気筒250cc、 フェラーリ275GTBなら1気筒275ccといった具合。
「以心伝心」は科学的に証明されている 黒川伊保子さんの『成熟脳~脳の本番は56歳から始まる~』は、 私が時々参加している「オンライン読書会」で他の方が紹介され、 非常に興味がそそられて購入した一冊です。 読んだのは令和2年で、当時55歳だったので…
文章を書くのに時間がかかってしまう原因とは 「短いメールを1通書くのに1時間以上かかってしまう」 「1000文字程度の文章を書くのに丸1日かかってしまう」 「何も思い浮かばなくて、なかなか書き始められない」 「時間がかかった割には文章がうまくまと…
「文章が上達する方法」について 「文章を上手に書けるようになりたい」 と願っている方は、きっとたくさんいらっしゃるでしょう。 各種SNSをはじめ、会社や学校で書くレポート等々、 今や多くの方が日常的に文章を書く時代。 やはり少しでもいい文章を書き…
はじめまして! AOHITO(青人)と申します。 もちろん本名ではありません。 『古事記』で「人間」を意味する「青人草」から取りました。 簡単に自己紹介をいたします。 ※令和6(2024)年4月時点 人歴:59年(辰年生まれ) 性別:男性 ライター歴:31年(編…